パナソニック 電動自転車のバッテリーパック リコール

パナソニックホールディングスの子会社は、電動アシスト自転車用のバッテリーパックが発火するおそれがあるとしてリコールを届け出ました。
会社は、対象となる14万個余りについて無償で交換する方針です。

「パナソニック サイクルテック」によりますと、リコールの対象となるのは2015年1月から2017年7月に製造された電動アシスト自転車用のバッテリーパック、14万364個です。
会社によりますと、このおよそ4年間でバッテリーが発火する事故が13件発生したということで、原因については、水分がバッテリー内部に侵入し、安全弁が腐食して電解液が漏れ、ショートするなどしたためと説明しています。
会社は2015年と2016年、2020年にもバッテリーパックのリコールを届け出ていて、今回で4回目になります。
パナソニック サイクルテックは、対象となる商品は無償で交換することにしていて、「大変なご迷惑・ご不便をおかけいたしますことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。
問い合わせ窓口は、0120−870−355です。